腹を立てた継母は、大王の留守中、宮殿の庭に穴を掘らせ、無残にも姫を生き埋めにしました。大王が帰ってくると「姫はどこへ行ったか」とたずねても、誰も知らないと言うので、大王はたいそう嘆きました。 ある日、庭から光がさして宮殿を照らしました。大王が不思議に思って、そこを掘らせると、地中に金色姫がいました。